事業案内
ドローン測量
UAV(ドローン)の活用は測量分野にも広がっています。UAVの利活用として、災害状況把握・防災分野での活用・歴史的建造物の調査研究等に多く用いられています。
我が社も搭載カメラで連続撮影を行い、解析画像から3次元モデルを作成し、3Dレーザースキャナと併用することで3次元測量の最先端技術に取り組んでいます。
DJI CAMPは、日本国内におけるトップシェアを誇るドローンメーカー、DJIが設立したドローン資格認定制度です。
DJI CAMPに参加し所定の試験に合格することで、DJI CAMPスペシャリストと呼ばれる資格を得ることができます。
DJI CAMPスペシャリストは、ドローンの安全運行に関する基本的な知識とスキルを有していることを証明する資格です。
弊社社員は2018年より認定証明書を取得し、年間約50件程度の業務委託を受け、空撮、測量、点検等を行っております。
3Dレーザースキャナ測量
機器周辺の地形や構造物の形状を、毎秒約百万点計測し、膨大な点群データとして取得します。
この技術は測量のみならず、製造業や映像業界など、さまざまな業種から注目されており、今後ますます業務の幅が広がることでしょう。
寸法計測や、土量計測、干渉チェック、CAD図面化、CAD図の埋め込み・比較など、さまざまな用途で使用できる3Dスキャナーです。
手作業での測定には数日から数週間かかりますが、Focus Laser Scannerであればわずか数分で3Dデータを取得できます。
複数箇所を撮影し、点群データをソフトウェアで合成することで、1つの完成された3Dデータとなります。
2023年11月
西の法隆寺とも称される鶴林寺(加古川市)を3Dスキャナーで撮影した画像を編集し、納品させていただきました。
工事測量
道路や建物などの構造物構築において、主に基準点から座標系に従って位置・高度などを対象工事案件に沿うように現場にて実施します。
工事現場にて着工前の基準測量から、工事中の丁張(遣り方)、完成後の出来形測量まで当社にて一括して実施致します。
土木工事
土木工事とは、総合的な企画・指導・調整のもとに土木工作物を完成させる総合工事のことです。
当社では、住宅の外構工事から大型造成工事まで幅広く対応し工事測量も含めて着工から完成まで責任をもって施工致します。
施工監理業務
技術と経験を現場へ
実施設計業務が完了し工事発注の段階になると、その工事を統括する施工監理が発生します。
これはより良質な工事を円滑に実施するために現場の「安全」「品質」「工程」管理する等、非常に重要な立場と考えます。
私達は計画・設計で培った技術と経験を現場へ、また、現場からのニーズを計画・設計へそれぞれ反映させるよう、日々努力しています。
3つのポイント
安全管理 | 例えば朝のKY(Kiken Yochi)ミーティング 基本ですが一番疎かにしてはいけません。 我社の方針でもある「安全第一」こそが、ひいては「利益」を生み出してくれると思っています。 また年1回、協力業者の方と社員で安全大会も実施しています。 |
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品質管理 | 例えば「コンクリート試験」 コンクリートのスランプ、空気量、コンクリート温度、外気温等の決められた要求仕様の1つ1つを確実に満たします。 |
工程管理 | 実施計画工程表によって着実に行っています。 |
生物生態調査
見極める目
生態系を解明するためには、生物に関する豊富な知識と、多くの現地調査の経験から得られる「目」(その環境にどんな生物が存在するかを見極める目)が必要と考えます。
私たちの身の回りには、たくさんの植物とたくさんの動物が生息しています。その植物や動物たちは、互いに繋がりあって生活し、命を育んでいます。
これまで、多くの事業で行われてきた生態調査は、その場所に生育あるいは生息する種をリストアップし、希少種に対する保全に終始してきました。
種の把握はもちろん重要のことですが、それ以上に、生物間の食物連鎖や相互作用という、そのちいきの自然を構成する「生態系」を視野に入れた調査が求められます。
ひと口に生態系といってもその構造は非常に複雑で、絡み合ったものです。我社では生態系を解明し、常に人と生物との共存が大切だと考え、仕事に取り組んでいます。
有識者の意見や助言も求めています
より正確に期すために、地元有識者の意見や助言を頂いて、調査を進めています。
分筆登記業務
分筆登記とは
土地の分筆登記とは登記記録上1つの土地を数筆の土地に分割する登記のことを言います。
一筆の一部を分割して売買などの有効活用をしたい、相続によって分割することになったなど土地を有効利用するために色々な状況で土地の分筆登記は必要になります。
この分筆登記は分割線を入れる前提として土地の境界を確定しなければならず境界確定測量が必要となります。
なぜ境界確定が必要なのかというと、1ヶ所でも境界が定まっていないとその土地の面積が確定せず計算することができません。さらにその先の面積分割(分筆)もできないという理由です。
前提として境界確定測量が必要だということは
分筆登記とは ⇒ 境界確定測量 + 分筆登記申請
ということになります。
分筆登記作業の流れ
1.受託 | 事前確認(境界トラブルや問題の有無) |
---|---|
2.調査 | 法務局、市役所、官公署での調査 |
3.事前調査 | 調査資料を元に現況調査を行い物理的状況を確認 |
4.測量 | 現地においてポイントを定め各種測量を行います |
5.照合 | 測量データと官公署のデータを照合し調節 |
6.役所立会 | 関係役所協議、各種証明書申請、現場立会 |
7.民有地立会 | 隣接地の所有者との立会 |
8.境界標埋設 | 立会成果を元に境界標の設置 |
9.図面・申請書作製 | 地積測量図・登記申請書を作成 |
10.分筆登記申請 | 管轄法務局へ登記申請 |
11.登記済受領 | 管轄法務局で登記済受領 |
12.成果品の引渡し | お客様に成果品等をお渡し致します |
境界確定測量作業の流れ
1.受託 | 事前確認(境界トラブルや問題の有無) |
---|---|
2.調査 | 法務局、市役所、官公署での調査 |
3.事前調査 | 調査資料を元に現況調査を行い物理的状況を確認 |
4.測量 | 現地においてポイントを定め各種測量を行います |
5.照合 | 測量データと官公署のデータを照合し調節 |
6.役所立会 | 関係役所協議、各種証明書申請、現場立会 |
7.民有地立会 | 隣接地の所有者との立会 |
8.境界標埋設 | 立会成果を元に境界標の設置 |
9.測量成果作製 | 各種測量成果を元に作製 |
10.完了 | 測量成果の報告 |